2025-03-26

【結婚式】ウエディング業界の実態は?同性カップルが結婚式を挙げることのハードル

プロフィール

右/井上 ひとみさん(45歳、レズビアン、獣医師、京都府出身、特定非営利活動法人カラフルブランケッツ理事長)
左/瓜本 淳子さん(45歳、レズビアン、動物看護師、大阪府出身、特定非営利活動法人カラフルブランケッツ副理事長)

パートナーシップ 2011年~(2025年現在、14年目)

住まい 大阪府大阪市住之江区

利用制度 パートナーシップ制度:あり(2018年 大阪市 第一号) 公正証書:あり(遺言) 緊急連絡先カード:あり

目次

誰にも祝福してもらえない寂しさ

ひとみ:過去に何度か異性カップルの結婚式に参加したことがあるのですが、私にも一生一緒にいたいと思っているパートナーがいるのに誰にも言えず、誰にも祝福してもらえないのは悲しいという思いがずっとありました。

何回でも結婚式を挙げたいくらい幸せ

ひとみ:そんなことを思いながら過ごしていたのですが、付き合って5年目になる年に、レインボーフェスタ!さんから公開結婚式のお誘いがあったのです。私たちは当時クローゼットだったので公開で結婚式を挙げることにはかなり長い間悩みましたが、2人で話し合って決め、2015年10月10日にレインボーフェスタ!で公開結婚式をしました。

挙式はステージ上で行われたのですが、知っている人・知らない人含めて700人くらいの人たちに祝ってもらいました。2人の関係を認めてもらうことが、こんなにも嬉しいことなんだと思いました。何回でも結婚式を挙げたいくらい幸せでした。

同性カップルの結婚式の課題

ひとみ:そして、翌月の11月22日(いいふうふの日)に人前式と結婚披露パーティーをしました。人前式と結婚披露パーティの会場を探す際、問い合わせをした時点で明らかに歓迎されていない雰囲気を感じたり、会場が同性カップルを想定して設計されていないため2人ともがウエディングドレスを着て並んで歩くことは難しいと言われたりと、会場探しは難航しました。

最終的に私たちは、LGBTQ+当事者のスタッフさんが携わっているホテルで結婚披露パーティーを開催することができました。ですが、その後は上司が変わってしまった関係でLGBTQ+ウエディングを打ち出さない方針に変わったみたいです。なので、結局同性カップルに向けたウエディングはできなくなってしまい、そのスタッフさんも辞めてしまいました。まだまだウエディング業界も課題があるように思います。公開結婚式をしたことがきっかけでウエディング業界の方と話をする機会が増えたので、こういった課題についてもお伝えするようにしています。

text&interview:Honoka Yamasaki / photo:ふ~みん・ご本人提供 / みらいふ編集部
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