「困りごとから始まった誰かのトライは、べつの誰かのヒントに」
これは、みらいふWebのコンセプトの1つです。
ワタシたちの「困りごと」にはどのようなものがあるのでしょう?
coLLaboLINEから、その断片を紹介してみます。
1.セクシュアリティいろいろ、20-30代が54.6%
相談の申込フォームを経由した方には、ご自分のセクシュアリティを選んでいただいています(複数選択可)。その他の経由では、25.3%の方のセクシュアリティは不明です。
セクシュアリティ別では、次のようになりました。

- レズビアン 21.7%
- クェスチョニング 12.0%
- Aセクシュアル 9.6%
- トランス女性 8.4%
- トランス男性 6.0%
- バイセクシュアル 3.6%
- Xジェンダー 2.4%
- パンセクシュアル 2.4%
- 当事者以外からのご相談(専門家、家族・友人等) 2.4%
- 不明 25.3%(申込フォーム以外からの方)
年代は、20代が36.4%と最も多く、20-30代(18.2%)で半分を超えました。10代も23.6%、40代と50代はそれぞれ9.1%でした。
coLLaboLINEが始まった2012年頃(電話相談)と比べ、LGBTQという言葉が知られ、セクシュアリティやジェンダーアイデンティティが詳しくなってきました。年代は、「自分は何者なんだろう」とセクシュアリティを探しているという10代、「この先どう生きていこう」という20代、30代が多い傾向にあります。
2.恋愛やパートナーシップ、ライフプラン・将来、メンタルで51.3%
相談をお受けした相談員が選んだ相談内容(複数選択可)では、図のような内訳になっていました。
- 恋愛 13.8%
- ライフプラン・将来 13.8%
- メンタルヘルス 13.8%
- パートナーシップ 9.9%
- 性的指向 8.8%
- 性自認 7.6%
- 家族 7.2%
- 就労・仕事 6.6%
- カミングアウト 3.3%
- コミュニティ 2.8%

この他、友人関係、孤立・孤独感、経済問題、暴力・犯罪、子育てについてのお話もありました。
セクシュアリティ、特に性的指向のテーマでは、恋愛やパートナーシップ、ライフプランの悩みと一連の流れがあるように感じます。(円グラフのidはアイデンティティの略です)
3.71.4%は東京以外
相談者の方のお住まいは、東京都が28.6%ともっとも多くなりましたが、東北から九州まで、17都府県の方にご利用いただきました。
2012年頃と比べ、LINEやメールは、時間と場所を超えて、全国からのアクセスが増えた印象があります。どこに暮らしている方にとっても、セクシュアリティとの向き合い方、これからの生き方のテーマは共通です。でも、地域差や個々の違いを大切にお話を伺っています。
coLLaboLINE
この記事は、coLLaboLINE(2022年1月~2023年3月)がもとになっています。
coLLaboLINEは、2024年7月現在、メールとLINE(チャット・音声)、対面(トライアル中)でお話ができます。相談員は、女性支援に関する仕事もしてきた当事者(30代~50代)です。
どんな世代の方も、ひとりで、ふたりで、かぞくで、色々なライフスタイルで暮らす方々が、ご自分の人生を立ちどまって考えてみる、そんな時間にしていただけたらと思います。
お喋りするような感じで、相談とかしこまらずお話しください。どの地域に住んでいる方にも、困りごとを軽くする第1歩として、地元の情報におつなぎする際には、各地域の情報も集め、次のステップまで伴走いたします。
coLLaboLINE Staff相談というと、こんなことは人に話すことじゃないんじゃないかと思ったり、自分で頑張らなきゃと思うことがあると思います。でも、セクシュアルマイノリティ女性の人生には、これが正解というものはありませんし、みんなが自分の人生の開拓者だと思います。疲れたとき、迷ったとき、誰かと話したいときに伴走者として、利用してもらえたら嬉しいです。

