2024-07-17

【職場カミングアウト】病気のパートナーに寄り添うために

プロフィール

左/小野春さん(50代、P、イラストレーター、東京都出身、NPO法人にじいろかぞく共同代表)

右/西川麻実さん(50代、Q、教育関係、神奈川県出身)

2004年頃~同居(2024年現在、約20年目)

東京都世田谷区

パートナーシップ制度 あり(2015年世田谷区・2023年ファミリーシップ制度、東京都
公正証書:なし 緊急連絡先カード:あり(QWRC

WHY? ~なぜそれをしようと思ったのですか?~

西川 前の職場で塾の非常勤講師をしていたとき、スタッフの子は半額になるので、次男を入れたいと申請をしたんです。

HOW? ~どのようにしましたか?~

西川 そのときはカミングアウトしていなくて、「同居してるんだからいいじゃないですか」と押し切ろうとしたのですが、人事から「どんなご関係なんですか?」と聞かれて、「実は同性パートナーの子で、家族として暮らしてるので、私の子どもなんです」というようなことを言ったんです。そしたら、「それは無理ですね」って、けんもほろろな感じ。電話1本で、「ちょっと上に掛け合ってみますけど、無理じゃなかったらまたご連絡します」みたいな。私はもう怒り心頭で、こんなに働いてきたのに何なんだ?と。職場での最初のカミングアウトはそんな感じでした。

~やってみてどうでしたか?~

西川 その後、別の職場ですが、春ががんになったときに、一緒に働いてるチームの人にカミングアウトしました。それまで特に必要ないからしていなかったんですが、いきなり休むことになるかもしれないので、ちゃんと言っておかないといけないな、と。2015年11月にパートナーシップ宣誓をして、次の2月にがんが見つかって、このパートナーシップって何に使うんだろうね?って言ってたんだけど、カミングアウトがしやすくなった。みんな、「そうですか」みたいな感じでしたね。

text by Mami Hagiwara / photo by Emi Yasuda / interviewed by みらいふ編集部
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